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「1円ずつ貯めるだけで、1年後にはいくらになる?」
この疑問を解決するのが、数学の強力な道具 シグマ(Σ)記号 です。
本記事では、Σ 記号の基本や、貯金・スポーツの累積得点など身近な例を通じて、子供たちが楽しく学べる方法 を紹介します。
シグマ(Σ)記号とは?
シグマ(Σ)記号は、数を足し合わせるときに使う数学の記号 です。
例えば、
1+2+3+4+5
を Σ 記号 を使って書くと、
となります。
これは「1から5までの数字をすべて足す」という意味になります。
シグマを使えば、たくさんの数を簡潔に表現できます!
身近なシグマの例
1. 貯金をコツコツすると?
「1円ずつ貯めると、1年後にいくらになる?」
毎日 1円ずつ 増やすとすると、1日目は 1円、2日目は 2円…と続きます。
1年間(365日)では、
= 66,795円!
コツコツ貯めるだけで、こんなに大きな額になるのです。
2. スポーツの累積得点
サッカーで毎試合 1点ずつ多く得点すると どうなるでしょう?
1試合目 1点、2試合目 2点、3試合目 3点 …と続けると、
つまり、10試合後には 55点も獲得!
これが「積み重ね」の力です。
シグマを使った楽しい実験
【実験1:おはじき貯金ゲーム】
【準備するもの】
- おはじき(または小さなおもちゃ)
- 紙コップ3つ
- ストップウォッチ
【やり方】
- 1つ目のコップに おはじきを1個 入れる。
- 10秒ごとに、前回より 1個多く 入れる。
- 10回繰り返して、全部でいくつになったか数える。
→ シグマの考え方を直感的に理解!
【実験2:階段チャレンジ】
【準備するもの】
- 階段のある場所
- ストップウォッチ
【やり方】
- 1段目に 1回ジャンプ。
- 2段目で 2回ジャンプ。
- 3段目で 3回ジャンプ。
- 10段まで繰り返し、全部で何回ジャンプしたか数える。
→ Σ の総和が体験できる!
まとめ
✔ シグマ(Σ)記号は、数を足すときに使う便利な記号!
✔ 貯金、スポーツの得点、階段の上り方など身近な場面で活躍!
✔ 「おはじき貯金ゲーム」や「階段チャレンジ」で楽しく学べる!
✔ 数学を通じて、計画的に考える力や論理的思考力を鍛えよう!
日常の「積み重ね」を大切にしながら、数学の面白さを楽しもう!