【親向け超図解】そろばん8級のわり算「134÷2」のやり方。最初の桁が割れない時の教え方

【親向け超図解】そろばん8級のわり算「134÷2」のやり方
そろけん塾|そろばん学習

【親向け超図解】そろばん8級のわり算「134÷2」のやり方
最初の桁が割れない時の教え方

🧑‍👧
「484÷4のような簡単な問題はできるのに、134÷2になった途端に子供の手が止まってしまった…」
😔
「親の私がそろばん未経験だから、どうやって指を動かせばいいか教えられない…」

実は、この「134÷2」のような『最初の数字が割る数より小さいパターン』は、そろばん8級のわり算で子供が最もパニックになりやすい最大のつまずきポイントです。

でも、安心してください!
そろばんを知らない親御様でも大丈夫です。この記事をスマホで開きながら、隣でお子様に「書いてある通りに声かけ」をするだけで、スムーズに指の動かし方と考え方をマスターさせることができます。

さあ、お子様と一緒にそろばんを用意して、ステップごとにゆっくり進めていきましょう。

なぜ「134÷2」で手が止まるのか?(子供の頭の中で起きていること)

484÷4ができるのに、134÷2ができない理由。それは「最初の1が、2で割れないから」です。

子供は「あれ?1の中に2はないよ?どうすればいいの?」とフリーズしてしまいます。

ここで親御様が教えるべき魔法の合言葉は、たった一つです。

🗣️ 親の声かけ(魔法の合言葉)

「最初の数字が割れないときは、お隣とくっついて考えるんだよ!」

1÷2ができないなら、お隣の3とくっついて「13÷2」として考えればいい。これだけわかれば、あとはスルスル解けるようになります。実際の指の動きを見ていきましょう。

【超図解】「134÷2」の具体的なやり方(3ステップ)

Step 1. まずは「134」をそろばんに置く

まずは問題の「134」をそろばんに置きます。

STEP 1 「134」を置く — 1は2で割れないのでお隣とくっつく!
ABACUS DISPLAY
1
3
4
💡 百の位の 「1」 を2で割ろうとしても割れない(1 < 2)
🔗 点線枠の 「1」と「3」 をくっつけて 「13」 と考える!
🗣️ にろく・じゅうに → 13の中に2は 6個 入る! → 答えの最初は「6」
親の声かけ 「一番大きい位の『1』に注目してね。1の中に2はあるかな?ないよね。そういう時はどうするんだっけ?」
子供 「お隣とくっつく!」
親の声かけ 「正解!じゃあ『13』の中に、2はいくつ入っているかな?九九の2の段を思い出してごらん。」
子供 「にろく、じゅうに…6個!

これで、答え(商)の最初の数字が「6」だとわかりました。

Step 2. 答えの「6」を置いて、引き算をする

ここからがそろばん特有の動きです。答えの「6」をどこに置くかがポイントです。

💡 答えを置く場所のルール
割られる数(今回は1)が、割る数(2)より小さいときは、「すぐ左隣のお部屋」に答えを置きます。
STEP 2 「6」を千の位に置いて 13 − 12 を計算 → 残りは14
ABACUS DISPLAY
6
0
1
4
13 2×6 = 12 残り 14(十の位1・一の位4)
📍 1 < 2 なので、百の位の 「すぐ左」 の千の位に 「6」 を置く
🤏 指の動き①:親指と人差し指で同時に「6」をはさんで千の位に置く
🔢 百の位の 1 を払い、十の位の 3 から 2 を引く → 残りは 「14」
👆 指の動き②:人差し指で百の位の「1」を下げて、続けて十の位の「2」を下げる
親の声かけ 「1は2より小さいから、1の『すぐ左隣のお部屋』に答えの6を置くよ。」
親の声かけ 「そしたら、今置いた6と、割る数の2をかけて『にろく・じゅうに(12)』。これをさっきの13から引いてみよう。」

そろばんの盤面には「6」と、引き算の残りの「14」が残っているはずです。

Step 3. 残った「14÷2」を計算して完成!

ここまで来れば、あとは同じことの繰り返しです。

STEP 3 残り 14÷2 = 7 を置いて完成! — 答えは 67
ABACUS DISPLAY — COMPLETE
6
7
0
0
67
134 ÷ 2 の答え
📍 さっき置いた 6 の 右隣(百の位)「7」 を置く
🤏 指の動き①:親指と人差し指で同時に「7」をはさんで百の位に置く
14 − 2×7 = 0 → 盤面から数字が消えて 「67」 だけが残れば完成!
👆 指の動き②:人差し指で十の位の「1」と一の位の「4」を順番に下げる
親の声かけ 「今、残っている数字は何かな?」
子供 「14!」
親の声かけ 「そうだね。最初の1はまた2で割れないから、お隣とくっついて『14』で考えるよ。14の中に2はいくつある?」
子供 「にしち、じゅうし…7個!
親の声かけ 「すごい!さっきと同じで、1は2より小さいから、今度は『すぐ左隣(さっき置いた6の右隣)』に7を置くよ。そして『にしち・じゅうし(14)』を引いてごらん。」

盤面から14が消えて、答えの「67」だけが綺麗に残りましたね!これで計算は完了です。

ここでよくあるミス!答えに「0」が入る問題の落とし穴

「134÷2」のようなパターンができるようになっても、油断は禁物です。8級のわり算では、もう一つ大きな落とし穴があります。

⚠️ 注意 【落とし穴】答えに「0」が入るパターン(例:120÷3)
ABACUS DISPLAY — 120 ÷ 3 を解き終わった状態
4
?
🚨 ここ!「4」と書いたら不正解!

盤面に「4」しか見えないが、一の位(定位点の列)が空っぽということは「0」が入る。正解は 「40」

🗣️ 「答えを書く前に、赤い枠(一の位)を確認しよう。空っぽだったら 『0』を書く のを忘れないでね!」
親の声かけ 「答えを書くときは、一の位(定位点)の場所にちゃんと数字があるか確認しよう。空っぽだったら『0』を書くのを忘れないでね!」

1回できたら「同じパターン」を徹底反復しよう!

お疲れ様でした!お子様は無事に「134÷2」の壁を突破できたでしょうか?

しかし、ここで市販の問題集に戻って、次のページにある「違うパターンの問題」をやらせてしまうと、せっかく覚えた指の動きとルールを忘れてしまい、またパニックに戻ってしまいます。

そろばん上達の絶対的なコツは、「今日できるようになった『最初の桁が割れないパターン』だけを、数字を変えて何度も何度も反復練習すること」です。

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